住みながらでも不動産は売却できる!手続きの方法や注意点とは?

2022-02-01

住みながらでも不動産は売却できる!手続きの方法や注意点とは?

この記事のハイライト
●売り先行であれば住みながら不動産を売却できる
●住みながら不動産売却するときの注意点をチェック
●不動産売却を成功させるためにポイントを押さえた内覧準備が必要

不動産を売却するとき、住みながら売る方法があるのをご存じでしょうか。
しかし空き家と比較して居住中の家は、内覧者に与えるイメージを落としてしまうこともあります。
それでも注意点を押さえておけば、住みながらでも不動産売却が成功する可能性が高まります。
今回は住みながら不動産売却を進める方法や、売却時のコツをご紹介します。
東大阪市高井田本通で不動産売却をご検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。

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不動産売却を住みながらおこなう方法とは?

不動産売却を住みながらおこなう方法とは?

住みながら不動産売却をおこなう方法は、売り先行と呼ばれます。
売却金を新居への住み替え費用や、住宅ローンの返済に充てられるのが特徴です。
このほか次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

住みながら売却を進めると、新居の住み替えにかかる予算を立てやすくなるのがメリットです。
現在の住まいのローンを完済したうえで、残金があれば新居の費用に組み込むことができるでしょう。
そのため手元に十分な資金がなかったとしても、新居への住み替えをスムーズに進められます。
そして内覧時には立ち会うことが多いので、買主に対して魅力を直接アピールできます。
買主にとっても室内に家具が置かれている状態での内覧は、入居後の暮らしを想像しやすいのがメリットです。

デメリット

基本的に内覧の予定はいつ入るかわからないため、急な要望にも応える必要があります。
内覧は土日などの週末に集中する傾向があるため、売却活動中はいつでも対応できるよう準備しておかなければなりません。
また内覧のたびに、室内の清掃や片付けなど出迎えの用意が必要です。
清掃が行き届かず生活感が強く出ていると、買主の購買意欲が低下してしまうリスクがあるので注意してください。

住みながら不動産売却するときの流れ

住みながら不動産を売却したいときは、まずは不動産会社へ価格査定を依頼してください。
住宅ローンの残債がある場合、完済してからでないと不動産売却できません。
そこで価格査定を依頼することで、売却金でローンを完済できるかどうかを判断できます。
もし売却金でも完済できない場合は、別途でお金を用意する必要がある点に注意してください。

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不動産売却を住みながらおこなうときの注意点

不動産売却を住みながらおこなうときの注意点

住みながら不動産売却するときの注意点に、内覧対応が挙げられます。
寝室やクローゼットなどのプライベートゾーンも見せることになるため、荷物の整理や部屋の清掃は欠かせません。
じっくりと内覧できる環境を整えるとともに、気軽に質問できるような雰囲気も作っておきましょう。
内覧者は通常、複数の物件を比較検討しています。
そのなかで物件の雰囲気だけでなく、売主の人柄も購入の決め手になることがあります。
そこで内覧時には丁寧な対応を心がけるのが、売却時に気を付けたい注意点です。

新居も並行して探す

売却後の引き渡しのスケジュールは、基本的に買主の意向が優先されます。
引き渡し日が決まればそれまでに転居を済ませなければならないため、売却活動と並行して新居探しもスタートしましょう。
引っ越し先が賃貸物件の場合、入居までに2週間~1か月前後かかることも珍しくありません。
買い替えの場合はさらに日数を要するので、売却のタイミングによっては仮住まいの賃貸物件が必要になることもあるでしょう。
引っ越しの回数が増えれば費用もかさんでしまうので、なるべく早い段階で新居の目処を立てておくのがおすすめです。

リースバックという方法もある

もし一時的にまとまった資金が必要なのであれば、リースバックという方法もあります。
リースバックとは住宅を売却したあと、賃料を支払えばそのまま住み続けられる方法のことです。
現在の住まいを賃貸物件として使用し続けられるため、通勤・通学などの都合で引っ越しは避けたい方にもおすすめの方法です。
リースバックのメリット
リースバックにより不動産を売却すると、持ち家ではなくなります。
そのため固定資産税や、マンションの管理費・修繕積立金の支払いが不要になります。
さらに買い戻し特約を付帯しておけば、将来的に買い戻すことも可能です。
そのため近く大きな収入が入る見込みはあるものの、現時点でまとまったお金が必要な方にもリースバックはおすすめです。
リースバックによって得たお金は借入金ではないため、用途も自由に決められます。
教育資金や事業資金の確保など、幅広いシーンで利用できる仕組みでしょう。
リースバックの注意点
リースバックの注意点に、住んでいる間は家賃の支払いが発生するという点があります。
そして家賃は売却価格などから決まるため、周辺の家賃相場より高くなるケースもあります。
また将来的に買い戻す際は売却価格よりも高値での購入となる可能性があるのが、気を付けたい注意点です。

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不動産売却を住みながら成功させるときのポイント

不動産売却を住みながら成功させるときのポイント

住みながら不動産売却を成功させるためには、いくつかのコツがあります。
早期の成約を実現するためにも、売却活動の際は以下のポイントに注意してみてください。

土日はスケジュールを空けておく

購入を検討している方にアピールするチャンスでもあるため、内覧には可能な限り立ち会いましょう。
そのため、内覧の予約が入りやすい土日のスケジュールを空けておく必要があります。
多くの方に内覧してもらうことで、より良い条件で売れる可能性が高まるでしょう。
直前に予約が入ることもあるので、売却期間中の土日は予定をフリーにしておくのが成功へのポイントです。

内覧者向けの資料を用意しておく

内覧に訪れた方にわたすための資料は、事前に用意しておくのが売却成功のポイントです。
新築時のパンフレットなど、物件の間取りや設備・仕様がわかるものがあれば準備しておくのがおすすめです。
新築時のパンフレットがなくても、わかる範囲で物件の情報をまとめた資料を作成しておきましょう。
住みながらの売却は家具や荷物が置いてある状態なので、内覧者は部屋の寸法を正しく計測できません。
そのため間取り図など、空室状態のレイアウトをイメージしやすい資料も喜ばれるでしょう。
このほか、過去の修繕・リフォーム履歴がわかるものも、物件が適切に管理されていたことをアピールする材料になります。

換気を徹底する

内覧者の出迎えにあたっては、掃除だけでなく換気も徹底しておきましょう。
住みながらの売却では、家のにおいは見落としてしまいがちなポイントです。
そのため内覧前に十分な換気をしておくと、他人の住居にある独特なにおいを軽減できるでしょう。
また必要に応じて、消臭剤や芳香剤などを置いておくのもおすすめです。
そしてカーテンのように大きな布製品にも、においが染み付いていることがあります。
布に染み付いたにおいは、洗濯がおすすめの対策方法です。
ただし喫煙者がいたり、長年使用しており経年劣化が見られたりするときは、洗濯だけではにおいが落とせない場合があります。
その場合は新しいものに交換するか、内覧時だけでも外しておくと良いでしょう。

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まとめ

住みながら不動産売却を成功させるための、対策方法や注意点をご紹介しました。
内覧を増やす工夫や入念な準備で、住みながらでも売却を成功させることは可能です。
不動産会社との連携も重要なので、売却を検討し始めたら早めに相談するのがおすすめです。
株式会社モット不動産販売では、東大阪市高井田本通で不動産売却のご相談を受け付けております。
住みながら不動産売却をご希望の方は、ぜひ弊社の査定依頼をご利用ください。

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