2021-11-30
「不動産を売りに出しているのに、なかなか買い手が見つからない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
不動産は売却までにそれなりの時間を要しますが、長引いていると感じたときは対処法を実践したほうが良いかもしれません。
そこで今回は、高井田本通を中心とした東大阪市で不動産の売却をご検討中の方に向けて、売却の期間が長引く原因や対処法などについてご説明します。
不動産の売却に時間がかかっていると感じている方も、ぜひご参考にしてください。
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不動産の売却にかかる期間は、平均で3~6か月だといわれています。
ですから、もし半年以上経っても売れない場合は、長引く原因について考えてみましょう。
不動産売却の期間が長引く主な原因には、以下が挙げられます。
それぞれについて、ご説明します。
不動産は、周辺の相場に比べて価格が高いと、買い手が見つかりにくいと考えられます。
「できるだけ高く売りたい」「リフォームした費用を回収したい」などの考えに沿って価格設定している場合は、相場よりも高くなっている可能性があります。
また、相場に沿って価格を設定していても、物件の築年数や状態なども踏まえて考えると適切ではない場合があるので注意しましょう。
不動産には、需要が高まる時期があります。
それは、進学や就職の時期である春と、人事異動が多い秋です。
つまり、この時期の前は需要が多いため売れやすく、過ぎると需要が減って売れにくくなると考えられます。
ただし、不動産の需要が高まる時期は地域によって異なることもあるため、地域の不動産市場の動きを把握することも大切です。
きちんと把握できていないと、売り時を逃してしまい、売却までの期間が長引く原因にもなるので注意しましょう。
一言で「不動産」といっても、さまざまなケースが存在します。
そしてケースによって、売却期間が長引く要因も多種多様です。
たとえば土地の場合だと、以下の要因が考えられます。
建物の場合には、次のような要因があります。
他にも相続した不動産の場合は、分割方法について意見が合わず、売りに出すまでに時間がかかることもあるでしょう。
共有名義の不動産の場合は、共有者の同意を得られず、売りに出せないことも考えられます。
このように、ケースによっては不動産を売りに出すまでに時間がかかることもあるので、それぞれのケース特有の問題についても理解しておくと良いでしょう。
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先ほどもご説明したように、不動産の売却には平均で3~6か月かかるといわれています。
実際の手続きと、それぞれにかかる期間の例は以下のとおりです。
この例からわかるように、とくに時間がかかるのは、売却活動を開始してから買主が決まるまでの期間です。
そして、不動産によってかかる期間が大きく変わるのも、この部分です。
需要が高い不動産なら早く売れる可能性がある一方で、長引く原因に当てはまる項目がある不動産は時間がかかるかもしれません。
つまり、この期間を短くできれば、売却にかかる期間も短くなるのです。
不動産の売却を急いでいない場合は、「わざわざ対処しなくても、そのうち売れるだろう」と考えるかもしれません。
けれども不動産の売却期間が長引くと、以下のようなデメリットが生じます。
不動産が長期間売りに出されていると、購入希望者は「なかなか売れないということは、何か問題のある物件かもしれない」と不安を覚えてしまいます。
すると、問い合わせがくる可能性も少なくなり、値下げを考えざるを得ない状況になるかもしれません。
ですから不動産の売却は、なるべく長引くことを避けたほうが良いのです。
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不動産の売却が長引いてしまうと、デメリットが生じる可能性もあるため、早めに対処法を実施することがおすすめです。
長引かせないための予防策として有効な方法もあるので、この機会にぜひ覚えておきましょう。
以上4点の対処法について、順番にご説明します。
不動産の売却期間が長引く原因の一つに、価格が適正ではないことがありました。
高く売れることを期待して、「最初は高めの価格で売り出して、売れなければ少しずつ値下げしよう」と考える方もいるでしょう。
けれども、たびたび値下げすると購入希望者は「もう少し待てば、もっと安くなるかもしれない」と期待するため、売却期間が長引く原因になるかもしれません。
はじめから適性価格で売り出したほうが、値下げをしなくてもスムーズに売却できる可能性があるので、価格設定の際はこの点を覚えておきましょう。
購入希望者が購入を決めるポイントには、内見時の印象も大きく関わります。
目立つ汚れがあったり散らかっていたりすると、良い印象を与えられず、売却にもつながらない可能性があります。
そのため、内見前の掃除や整理整頓は、念入りにおこないましょう。
とくに、第一印象につながる玄関と汚れやすい水回りはしっかりとチェックされる場所なので、きれいにしておくと効果的です。
また当日は、「明るく見えるように部屋の照明をつける」「生活臭などが気にならないように換気しておく」など、気持ち良く見学できる環境も整えておきましょう。
先ほどご説明したように、一般的に不動産の需要は春と秋になる前に高まります。
ですから、売却を急ぐ事情がなければ、その時期を待って売り出すことも有効な方法です。
他にも、地域の不動産事情によって需要が高まる時期がある場合は、その時期に売り出しても良いでしょう。
不動産の売却期間が長引く原因には、解決が難しい内容もあるため、上記の対処法を実践しても売却につながらないことがあるかもしれません。
そのような場合は、買取もおすすめです。
買取は不動産会社が物件を購入するため、買い手を見つける必要がありません。
仲介で売却するよりも売却価格は下がりますが、スムーズに売却できることが大きなメリットです。
売却を急いでいる方や、売れずに困っている方にはとくにおすすめの方法なので、対処法の一つとして覚えておくと良いでしょう。
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不動産がなかなか売れないと感じているときは、そのままにしていてもあまり改善が見込めないかもしれません。
その際は、長引く原因を探して対処法を実施すると、売却につながる可能性があります。
それでも売却が難しいと感じたら、買取を検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社モット不動産販売では、高井田本通を中心とした東大阪市で、不動産の売却をサポートしております。
不動産の売却についてお困りのことがございましたら、ぜひ当社へお気軽にご相談ください。