相続した不動産を売却する時の相談窓口は？ケース別の窓口などを解説！

相続をきっかけに不動産を所有し、「売却するべきか」「どこに相談しようか」と悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
相続でトラブルが発生すると不動産を売却したくてもスムーズに進まないこともあるのでその場合の相談窓口はどこがいいのかご紹介しています。
取引における費用相場についても解説しますので参考にしてみてください。

不動産売却「相続」についての相談はここに依頼しよう

相続により不動産を複数人で相続すると、預貯金と異なり分割しての清算が簡単ではないのでトラブルになるケースがあります。
相続で引き受けた不動産を売却したいけどトラブルになっている場合は「弁護士」に相談するようにしましょう。
不動産に関しては相続人全員が合意しないと売却することが出来ないので、売却契約を結ぶ前にトラブルを解消する必要があります。
相続が単独の場合や、相続人全員がすでに売却に合意している場合は「司法書士」に不動産売却を相談しましょう。
司法書士は登記申請のプロなので遺産分割や相続登記も安心して任せることができます。
相続した不動産の売却金額を知りたい場合は「不動産会社」に相談すると査定をおこないますので速やかに価格を把握することが可能となります。
それぞれの相談料(相場)は下記をご覧ください。

• 弁護士：1時間1万円
• 司法書士：1時間5千円
• 不動産会社：無料のところが多い

自治体や各職業団体で無料相談会を実施しているところもあるので、相談に行く前にチェックしておきましょう。

不動産売却の相談窓口を知っておこう

不動産売却においてその他の相談はどこにするべきなのかご紹介します。
不動産売却による税金については「税理士」、土地の境界確定や測量は「土地家屋調査士」、登記変更・申請は「司法書士」になります。
そのほか、査定以外でも売却方法や期間、売買契約についての相談は「不動産会社」にするといいでしょう。
土地の測量は依頼してから2～3か月時間を要することがあるので時間に余裕を持って売却の準備をすることが大切です。
依頼する内容によってかかる費用は大きく異なりますが、税金や登記の相談は自治会で無料相談会を開催していることがあるので事前に確認してみましょう。

まとめ

相続によって所有した不動産を売却するときに相続人全員の同意があればスムーズに不動産売却をおこなうことが可能です。
しかし、トラブルになっている場合には「弁護士」に依頼してから売却することになります。
相談したい内容を基に、相談窓口はそれぞれの専門家に依頼するようにしましょう。
高井田本通を中心に、東大阪市で不動産売却をサポートする「株式会社モット不動産販売」では、ホームページより24時間、無料査定依頼を受け付けております。
不動産売却でお困りなことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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