空き家で増加している火災の原因と対策法について解説!

2022-03-29

空き家で増加している火災の原因と対策法について解説!

近年、空き家から発生する火災が増加しています。
空き家を何の対策もせずにそのまま放置していると火災のリスクが高まり大変危険です。
この記事では、空き家の火災の原因と対策について解説いたします。

\お気軽にご相談ください!/

空き家の火災の原因とは?

放火によるもの

消防庁の発表によると、令和2年(1~12月)の放火及び放火の疑いによる火災件数は、4,052 件で、全火災の 11.7%を占めており高い割合となっています。

タバコのポイ捨て

空き家の庭で手入れがされていない雑草や、不法投棄されたゴミなどにタバコの火が燃え移り延焼するケースがあります。

配線機器のトラブルやガス漏れなどによる爆発

ガス漏れや配線機器のトラブルを原因とした火災では、設備を放置したまま老朽化したことで異常が発生して火災を引き起こしてしまうことがあります。
これらの中でも多く見られるのが、放火です。
誰もいない空き家でも火災が起こる可能性があることを知っておく必要があるでしょう。

弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

空き家で火災が起きないための対策法とは?

空き家のまま放置しておかないこと
これが最適な対策法でしょう。
具体的には3つの方法があります。

  • 賃貸に出す
  • 売却する
  • 解体する

住む予定のない空き家はこのいずれかの方法で対策することがシンプルな解決法といえます。
空き家でも所有していれば税金がかかります。
住む予定がないのであれば、売却するのもおすすめです。
また火災が起きやすい空き家に共通していることは管理が行き届いていないことです。
遠方に住んでいるなどで管理ができない場合は、早めに手放せるよう買取も検討したほうが良いでしょう。

弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

空き家で火災が起きたときの持ち主の責任はどうなる?

失火責任法により、自宅の火災で隣家に火が移ったとしても、「重大な過失」がなければ損害賠償責任はないとされています。
しかし、重大な過失があったと判断されると損害賠償責任を問われる可能性があります。
重大な過失と判断される例としては、老朽化した電気配線が垂れ下がっていることを知っていながら放置したため、そこから発火した場合などです。
空き家の所有者が重大な過失ではないと主張するためには、少なくとも空き家に瑕疵がないことを証明する必要があるでしょう。

弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧

まとめ

定期的な管理をおこなわずに空き家を所有し続けると火災発生のリスクがついてまわります。
この先空き家をどうしたら良いかお悩みの方は、放置せずに早めに不動産会社への相談することをおすすめいたします。
高井田本通を中心に、東大阪市で不動産売却をサポートする「株式会社モット不動産販売」では、ホームページより24時間、無料査定依頼を受け付けております。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

06-4307-5057

営業時間
09:00~20:00
定休日
水曜日 、年末年始、GW、夏季休暇

売却査定

お問い合わせ