擁壁がある不動産が売却にあたえる影響とは?

2022-03-15

擁壁のある物件は不動産売却する際に影響があるの?

擁壁(ようへき)のある物件は、スムーズに不動産売却できるのか不安に思われる方が多いと思います。
しかし、擁壁の安全性が証明されていれば、売却への影響は少ないのです。
この記事では、擁壁のある物件の不動産売却について解説します。

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擁壁とは?不動産売却における影響はあるの?

擁壁とは、高低差のある土地に建物を建築する場合に、側面の土が崩れるのを防ぐために造られる構築物のことです。
道を歩いていると、コンクリートの構築物の上に家が建っている光景を目にしたことがあると思います。
このようなコンクリートの構築物が、擁壁のことだとイメージしてください。
擁壁の種類は、鉄筋コンクリート造が多く、他にはコンクリートブロックや石積みのものもあります。
また、自治体によっては、擁壁の種類について条例などで定められています。
擁壁が造られる目的は、建物の崩壊を防ぐことです。
高低差がある土地の場合、コンクリートで支えないと、荷重や水圧によって崩れる危険性があるのです。
このように、家を災害から守る意味を持つ擁壁ですが、不動産売却においては、通常の建物と比べて不利になりそうだと思われるかもしれません。

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擁壁の安全性を調査して不動産売却を有利に進めよう

正式な基準に沿って造られた擁壁は、安全性を証明できるため、不動産売却で不利になることはほぼありません。
多くの場合、擁壁があっても相場の価格で売却することが可能です。
擁壁の安全性の調査は、

  • ひび割れや変形がないか
  • 隙間が白くなっていないか
  • 水抜き穴や表面に問題がないか

をチェックしていき、基準を満たしていれば安全だとみなされます。
また、擁壁の調査をおこない、安全性を満たすように改良する際には費用がかかります。
具体的な費用は、下記のとおりです。

  • 擁壁のやり直し:3万円から13万円/㎡
  • リフォーム工事:1万円から2万円/㎡

場合によっては費用が大きくなりますが、補助金を交付している自治体もあります。

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擁壁の有無が不動産売却に与える影響

擁壁があっても、安全性を証明できていれば不動産売却に与える影響は少ないと考えてください。
そのために、上記で解説した調査を受けましょう。
また、調査の有無によっても、影響が変わります。
万が一、調査を受けていなければ、不動産売却への影響がマイナスに働く可能性があるので注意が必要です。
相場の価格で売却できるようにするためにも、調査をおこなって安全性を証明しましょう。

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まとめ

擁壁とは、高低差のある土地で、側面の土が崩れるのを防ぎ、建物が倒壊しないために設置される壁状の構造物です。
安全性を示すことで、不動産売却への影響は少ないと考えられるので、売却前に調査してみてください。
高井田本通を中心に、東大阪市で不動産売却をサポートする「株式会社モット不動産販売」では、ホームページより24時間、無料査定依頼を受け付けております。
不動産売却でお困りなことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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