2021-11-16
空き家を所有している方は、適切に維持・管理していくことが必要です。
しかし、所有している空き家をついつい放置してしまっている方もいるかもしれません。
空き家を放置してしまうと、さまざまなリスクが生じてしまうため注意しましょう。
この記事では、空き家を放置してしまった場合のリスクと、その解決策について解説します。
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空き家を放置してしまうことにより生じる、さまざまなリスクをご紹介します。
空き家を放置してしまうと、人が住んでいない状態が続くため建物の老朽化が進みます。
窓を閉め切った状態が続いて湿気がこもり、カビの発生やフローリングの劣化が生じるなど、資産価値が下がるリスクがあります。
空き家の所有者には、管理責任があります。
建物の破損や倒壊によって、他人に損害を与えた場合は、所有者が賠償責任を負うため注意が必要です。
不審者の侵入や放火のリスクなど、周辺の住民から苦情が生じる可能性もあります。
空き家を放置してしまい、周辺の生活環境に深刻な影響を与えると判断された場合は、「特定空き家」に指定される可能性があります。
固定資産税の軽減措置がはずされて、固定資産税の金額が最大で6倍にまでなってしまうリスクがあるため、注意が必要です。
自治体の勧告にしたがわない場合は、行政代執行による強制的な取り壊しがおこなわれる可能性もあります。
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所有している空き家に住む可能性がない場合、放置しないための解決策をご紹介します。
空き家を放置しないための解決策として、解体する方法があります。
費用は、木造の20坪ほどの空き家で70万円~120万円が相場です。
しかし、空き家の条件によって費用は異なりますので、解体業者に見積もりを依頼するなど、確認が必要です。
また、自治体から解体費用の補助金が出る場合もありますので、自治体のホームページなどで確認しましょう。
空き家を放置しないために、売却を検討することもおすすめの解決策です。
解体せずに一戸建てとして売却する、または古家付きの土地として売却する方法もあります。
古家付きの場合は、土地の価格を下げることが必要になりますが、解体費用がかからないというメリットがあります。
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空き家を放置すると、さまざまなリスクが生じます。
適切に維持・管理することが難しい場合は、売却も検討してみてはいかがでしょうか。
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