空き家を売りたいとき更地にすべき?そのままの状態で売却すべき?

2021-09-07

空き家を売りたいとき更地にすべき?そのままの状態で売却すべき?

空き家を所有している方にとって、売りたいと思ったときに、「そのままの状態で売るべきか」「更地にして売るべきか」は迷うところではないでしょうか。
今回は、そのままの状態と更地にした場合で、それぞれの売却の違いを解説します。
また、空き家を長期にわたって保有したときの費用や税金もあわせてお伝えします。

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売りたいときに空き家は「そのままの状態」が良い場合がある?

空き家をそのままの状態で売りたいときに適したケースとして、建物に価値がある場合が挙げられます。
たとえば、住んだり、貸したりすることも可能なら、空き家で売りたいと考えても良いでしょう。
近年では、古民家としてリノベーションを前提とする購買層も見られますから、そのままの状態でも買い手が問題にしない可能性もあります。
また、再建築が不可とされる空き家も、あえて更地にせずにそのままの状態での売却が適しています。
売りたいときに取り壊してしまうと、あらたに建物を建築することが難しいケースもあるからです。

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空き家を売りたいとき「更地」で売却すると有利なケースとは?

人が住んでいない空き家は、一般的に、傷みやすいといわれており、売りたい場合でも定期的な換気や掃除が維持のポイントになります。
とはいえ空き家を所有する方のなかには、定期的に訪れることが難しい場合もあります。
その場合には、売りたいと考えたら、更地にすると手入れの手間も軽減でき、早期売却にもつながりやすいでしょう。
老朽化などで建物の利用が難しい場合も更地のほうが有利に売却できるケースがあります。
また、建てられたのが昭和56年までの空き家は、住宅ローン減税を利用するためにも、耐震性のための工事が必要になると考えられます。
場合によっては工事代より解体費用のほうが安くなることもあるので、売りたいときに更地にすることが賢い選択となるかもしれません。

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売りたい空き家を所有しているとかかる費用や税金

売りたいと考えている空き家も、所有している間、継続的にかかる費用があります。
たとえば、管理をするための費用のほかにも、光熱費や火災保険料などがあり、空き家を売りたいと思いつつ支払うことになります。
また、税金も必要です。
固定資産税、都市計画税は、空き家の所有でも発生します。
売りたいときには、これらの費用も考慮して売り方を検討することも大切です。

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まとめ

空き家を売りたい場合に、現状のままで売る場合と、更地にして売る場合の違いを解説しました。
古民家が注目を集めるなか、建物を残すべきか判断が難しいケースもあります。
高井田本通を中心に東大阪市で不動産売却事業を行っている「株式会社モット不動産販売」では、ホームページから24時間、無料の査定依頼やお問い合わせを承っております。
不動産売却に関して何かありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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