不動産売却時は支出面も気にしよう!仲介手数料の意味と価格の相場を解説

2021-09-21

不動産売却時は支出面も気にしよう!仲介手数料の意味と価格の相場を解説

不動産売却の際には入って来るお金の額に気をとられがちですが、実はいろいろな費用も必要になることをご存じでしょうか?
そのなかの一つが、不動産会社に支払う仲介手数料です。
そこで今回は、不動産売却における仲介手数料とはなんのために支払うお金なのか、そして仲介手数料の相場はどの程度なのかについてご紹介していきます。

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不動産売却時に仲介手数料を支払う意味とは

多くの場合、不動産売却は不動産会社をとおしておこなわれます。
個人で不動産の購入希望者を探すのは大変ですし、不動産売却の契約に関する手続きを自分でおこなうのにも限界がありますよね。
そのため、売主に代わって不動産の宣伝活動をおこなったり、購入希望者とのさまざまな手続きなどを仲介してくれたりする不動産会社に、不動産売却を委託することになります。
仲介手数料とは、それらの委託内容に対し、不動産売買の契約が成立した際に支払う手数料のことをいいます。
ちなみに仲介手数料は「成功報酬」という扱いになっているため、売却不動産の宣伝などを進めたあとであっても、成約にいたらなければ支払う義務はありません。
また、仲介手数料が「無料」や「半額」という不動産会社も存在しています。
これは、売主と買主の両方が同じ不動産会社でやりとりしている場合、買主側からのみ仲介手数料を受け取っていたり、売主と買主で仲介手数料を折半したりすることが可能だからです。
また、実店舗を減らして人件費を削るなどの営業努力をすることで仲介手数料を抑えている不動産会社もあります。

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不動産売却における仲介手数料の相場価格とは

不動産売却における仲介手数料の相場とはどの程度なのでしょうか。
実は、仲介手数料の金額は「宅地建物取引業法」という法律で上限額が決められています。
その上限とは、不動産の売買価格が200万円以下の部分には売買価格の5%まで、200万円から400万円以下の部分には売買価格の4%まで、400万円超の部分では売買価格の3%までです。
売買価格が400万円超の場合は、それぞれ3つの価格帯に、それぞれのパーセンテージをかけて手数料を算出します。
ちなみに、売却した不動産が一戸建てかマンションかにかかわらず、この計算方法は同じです。
一般的な不動産売却ではこの上限額に仲介手数料が設定されていることが多いため、仲介手数料の相場も売却見込み額を上限額に当てはめて計算することで求められます。
実際には算出された仲介手数料に消費税の10%がプラスされることも覚えておきましょう。

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まとめ

不動産売却時には手元に入る金額を気にされる方が多いと思いますが、仲介手数料が100万円を超えるケースも少なくありません。
不動産売却時のお金の動きについて考える際には、仲介手数料の金額も忘れずに計算に入れておいてくださいね。
土地や空き家の売却などでお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

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