2021-09-14
土地の譲渡には、譲渡(売却)、相続、贈与があります。
土地の譲渡は、相続や贈与とは異なり、税金の種類も違います。
不動産売却で後悔しないためにも、土地の譲渡(売却)についてよく理解しておきましょう。
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不動産売却において土地の譲渡とは、有償で渡すこと、つまり売却することです。
贈与や相続とは異なることを認識しておきましょう。
贈与や相続との違いは、有償か無償かという点です。
贈与は土地を贈ることで、税金も贈られたほうが贈与税を払いますが、譲渡の場合は譲ったほうが、譲渡所得税(所得税と住民税)を支払います。
この場合の譲渡所得税は、譲渡した際の利益に対してかかるもので、利益が生じない場合は課税されません。
土地の譲渡と相続との違いの一つは、タイミングです。
譲渡をする場合、タイミングは関係なくいつでも可能ですが、相続の場合は土地の権利を持っていた人が亡くなったとき、無償で譲られます。
また、相続の場合、譲られたほうに相続税の支払い義務が生じます。
土地の権利者が亡くなる前に土地を譲る場合は、相続ではなく贈与になります。
なお、譲渡所得税に関しては注意点があります。
それは、税金は不動産を所有していた期間によって、税率に違いがある点です。
5年以下の場合は短期譲渡所得となり、5年以上の長期譲渡所得よりも税率が高くなります。
贈与で譲られた土地などを売却する場合は、5年を目安に検討するとよいでしょう。
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不動産売却で土地の譲渡をするときの主な流れは、次のようになります。
土地の譲渡をする準備として、土地の相場を調べたり、いつまでに、どれくらいの価格で売りたいかなど、計画を立てたりしましょう。
準備ができたら不動産会社に査定依頼をして、納得がいけば媒介契約を結び、具体的な売却活動に入ります。
価格に関しては不動産会社と相談しながら決めましょう。
値下げ交渉などがあることが予想されるので、その分も踏まえて価格を決めることが必要です。
そうはいっても価格を引き上げすぎると、買い手がつかなくなってしまうので、状況などを踏まえたうえで売値をつけましょう。
価格が決まれば広告を出すなど、売却活動をします。
買い手が見つかり、条件なども踏まえ両者が合意すれば売買契約を締結します。
土地の引き渡し日には、司法書士が法務局に行って所有権移転登記を申請します。
不動産売却で利益が生じた場合は確定申告を忘れずにおこないましょう。
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土地の譲渡には税金が関係します。
相続や贈与との違いを正しく把握すると同時に、流れについても理解しておくことが大切です。
そのうえで、譲渡を検討しましょう。
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